日々

#思考整理備忘録
2018-10-16 19:27:22
できなくなること

ここに書くことでもないが。 

自分がものすごく推して、皆に見てもらいたい、知ってもらいたいと思って企画したものが、告知してもほぼ反応がないことがある。何が悪かったんだろう…と自問する。告知がうまく行き届いていないことも、作家や作品の良さを十分に伝えられていないことにも、作家のことを知らなくてもうちがやることに信頼を寄せて来てもらえるような店になっていないこともわかっている。そもそもそういうこと自体がここでは求められていないのかもしれないということも。

もちろんそんな中でも申し込んでくれたり、気にかけてくださるお客さんが居てくれることは、何とも有難いことである。それで十分じゃないか。そう思う。

けれど、

私がつくってきた店とはなんだったんだろう。

私がやっていこうとするこの場はなんなんだろう。

 

知らなかった作家や作品、本のことをここをきっかけに知ってもらいたいと思っている。

その気持ちは変わらずある。

 

だけど、次に何かを企画することが、

踏み出すことがいまとてもこわい。

 

躊躇することが増えていく。

こうやってできないことが増えていくのかもしれない。

2018-10-02 21:46:46
ここにある

先に書いた申請に落ちたとき、どうしてこんなにも落ち着いていられたかというと

そのとき居合わせたお客さんの存在があります。

 

その方は、県外のイベント出店の際、うちを知ってくださり、

今回わざわざ店舗に足を運んでくださったのです。

 

それだけでも十分うれしいのですが、とてもゆっくりじっくり本を選んで、見てくださいました。

そして、私もその方に合うのではと色々と写真集を出して、話をしていました。

それはとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていました。

 

そのとき、電話があったのです。

ひとりだったら、イライラを抑えられなかったかもしれません。。

「はぁ〜〜〜〜」と深いため息はついてしまいましたが、

その楽しい時間をこわしたくなく、すぐに会話に戻りました。

 

そのお客さんが紙袋をたずさえ帰ったあと、ふと思いました。

私が求めているものは「すでにここにある」と。

 

顔の見えない誰かに何かをしてもらうことに尽力するのではなく、

顔の見えるお客さんにうちが提示したものを受け取ってもらう。

この時間は、私が理想とするかたちのひとつでした。

 

もちろん店を維持するために考えなくてはいけないことは山ほどあって、

きれいごとでやっていけるほど世の中甘くないということももう知っています。

 

けれど、ここで起こる出来事がなによりだということを

改めて肝に銘じようと思いました。

 

その気持ちを思い出させてくれたお客さん、ありがとうございました。

2018-10-01 17:50:07
やるべきこと

写真展の助成金申請を先日ひとつした。

先ほど「採択されなかった」と電話があった。

審査をしたのは有識者や課長たちで、その人たちは開示されないとのこと。

理由は追って書面でと。

 

現実はこんなものか…と妙に冷静だった。

もちろん本当はむちゃくちゃくやしいし、むかつく。

通ると思っていただけに、自分の力量不足を痛感した。

でも、自分が良いと思ってやっていることは、

そこが求めているものではないというのがわかってスッキリしている。

 

アート事業に注力して支援します…と言っても、

実際それを決めたり整えたりする人にとっては、仕事のひとつだ。

(もちろんちゃんと尽力している人がいるはずと思っている)

彼らは、規範に則っていることしか見ない。

そもそも事業内容に興味すらない。

仕事なんだからそれはそうでしょ…と言われればそれまでだ。

それが提出のときにもう見えてしまって、

あぁこういう人たちに判断されるのか…やだな と正直思った。

それは向こうもこいつ何かやな感じと思っていたかもしれない。

 

私がやっていることはもっと血が通っていることだと思っている。

ただやるだけなら、もっとうまい方法はいくらでもあると思う。

でもそういうことでやっている人やイベントを全然良いと思わない自分がいる。

今の自分はそのかたちでやることはできない。

でもいつかそういう人たちが無視できないくらいの存在にもなりたい。

今はただ負け犬の遠吠えでもいい。

 

文化事業に興味なんかないのに、さもありますみたいな顔している人とか

付き合いとか、利用したりとか、そういう人たちは横目でみて、

もっと純粋に作品をつくったり、感じたり、見たり、知ろうとしてくれたり

興味を持ってくれる人を知っているし、そういう人たちと付き合っていきたい。

 

だから、自分が良い思うものを信じようと思ったし、

その質は絶対下げちゃダメだと思った。

やるべきことが見えた気がする。

 

 

とはいえ、さーて資金繰りどうするかな。。

2018-09-23 18:38:59
写真展

うちは本屋ですが、写真展もしています。

モノクロ、カラー、60年代、70年代、現代、スナップ、セットアップ と様々です。

それは他に写真を気軽に見るところがあまりないからです。

なので私が気になったいろんな作家さんの写真展を開催します。

 

お客様にとっては、好きな展示もあれば、ウーンっと思うものあると思います。

でもそれで良いんです。

その積み重ねでだんだんと自分の好きなものがわかっていくのではないでしょうか。

 

写真そのものもそうですが、どんな風に飾られているのか、

額はどんなのか、大きさは、並びは など見るポイントはたくさんあります。

 

そしてそれらがご自身の写真や生活のヒントになったらいいなと思います。

そんな新たな出合いがある場としてうちは在りたいと思っています。

2018-08-24 14:06:40
夏休みの雑記

今年ははじめて夏休みを取りました。お店ではなく、外の空気を吸うことってたまには必要ですね。

今回総じて感じたことは、そこに実際足を運んで見ることの大事さ。それで得られる情報量はとても大きいです。その体験は自分にとって大切で、ふとした時に自分を癒してくれたり、鼓舞してくれたりします。

展示を見てそういうことが何度もあったからこそ、お店での展示をやめないのだと思います。それは私自身が知らない世界を体験したい、見たいという気持ちがあるからです。なんて我儘なんでしょう。
そしてお店はそれを提示しています。来てくれた人の心に何か引っかからないかなあと思ってやっているのです。

明日からの展示は、めずらしく初日がトークです。展示も見ていないし…、作家のこと知らないし…、そもそもよくわからないし…と、行かない理由を作るのは簡単です。私も都合がつかず行けなかった展示やイベントが沢山あるので偉そうなことは言えません。

だからこそ、その日その場所に居て、体験するということに意味があるんだと思います。

説教くさくてもめんどくさい感じの人と思われても、泥臭くそういうことを言っていきたいです。だって知らないこと知るって面白くないですか?

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