日々

#思考整理備忘録
2019-01-26 21:51:33
考えること

展示を見る見ない、イベントに参加するしないなんてのは(企画するこちらとしては来てほしいが)それは誰かに言われてするのではなく自分で決めたらいいと思っている。あぁ口うるさく言いたくないと思いながら、気づいたら今日も想いの丈をしゃべってしまっていた。。

 

まだトークも開催していないのに、色々言うのはどうかなと思いつつ…。

今回のトークイベントについて龍崎さんと理恵さんと検討していたとき、お客さんの中にはzineをつくってみたいけど…あと一歩が出ない人が多いなあと感じていたので、zineのHOW TOのようなイベントはどうですか?と提案した。けれど今回そのイベントは実施しない。

そもそもzineはもっと自由な表現方法であって、誰かに決められたルールに則ってつくるわけではない。それを形式に当てはめることはしたくないと二人は言った。慎重になっていると。その通りだなあと思った。そこはお客さんに合わせるところではないなと。それより写真家自身に写真の話をしてもらって、自分の作品と向き合ったり、何かつくりたくなるような考え方を刺激するトークの方がいいなあと。

 

ふと、お店の中に答えを求めすぎて、井の中の蛙になっていたと気がついた。あぶない危ない。

自分自身がクリエイティブな方でもアイデアが豊富なわけでもないから、どうしても何か答えがほしくなってしまう気持ちはすごくよくわかる。けど、自分の作品や写真、表現をかたちにできるのは自分しかいないのだ。つくりたいならどんな不格好でもいい、つくってみればいい、手を動かして見ればいいと思う。そうすることで何か見えてくるかもしれないから(これは自分自身にも言っている。。)お店ではそのヒントになるような本を置いているつもりだし、そんな展示をしているつもりだ。もちろん、それがきっかけでお客さんだったその人から何か新しいものを見せてもらえたらこの上ないなぁと思う。

 

もう色々期待するのをやめた…と言いながらめちゃくちゃ期待してるじゃん!と書いていて思ったが、そのシーンを面白くするのはお店というよりもお客さんひとりひとりなんですよ。そんな中で、お店は何が出来るのかを私は私で考えなくちゃですね。

 

トークイベントは、2/9(土)18:30からです。何かちょっと気になったら来てください。

TALK EVENT「鈴木理恵×龍崎俊×飯塚純」

2月9日(土)18:00開場 18:30〜20:00

定員:20名 参加費:1,500円

事前申し込み:https://goo.gl/forms/kXn25jruDfEQ8QLX2

2018-12-20 01:03:34
丸3年

今日でBOOKS f3は4年目に入りました。

正直この1年はしんどかったです。

1、2年目はやる気と気合いで乗り越えてきた部分があったけど、3年目はそれが出来なくなりました。考えては怖くなり、やってみては落ち込んで、反応もない、もう期待をやめ、あきらめを覚えました。時代のせい、場所のせい、やりがちです…誰かの、何かのせいにするのは簡単です。だけどそう言わずにはいられないくらいで、愚痴ってばかりです。よくないですね…。

だからこそ、これからはBOOKS f3としての姿勢が問われるなと思いました。いまは、自分がやりたいこと・やりたくないこと、出来ないこと・出来ることが徐々にわかってきました。私が出来ることはほんとにちっぽけです。そう思ったら随分ラクになりました。そしてもうダメだ…と、くさくさしていたときに手を差し伸べてくれるのは、これまでやってきたことをちゃんと見てくれている、応えてくれる人たちです。そういう人たちが居てくれると思うとほんとうに救われます。いつもありがとうございます。

そんな気持ちの上り下がりが今年は本当に大きかったです。だからSNSでは“無事”4年目をと言うことができませんでした。しいて言うなら“なんとか”4年目を迎えました。という感じです。だって、明日明日がわからないから。

 

でも今日現在、私はまだBOOKS f3を続けていきたいです。

だから、この1年もどうぞよろしくお願い致します。

 

2018-10-16 19:27:22
できなくなること

ここに書くことでもないが。 

自分がものすごく推して、皆に見てもらいたい、知ってもらいたいと思って企画したものが、告知してもほぼ反応がないことがある。何が悪かったんだろう…と自問する。告知がうまく行き届いていないことも、作家や作品の良さを十分に伝えられていないことにも、作家のことを知らなくてもうちがやることに信頼を寄せて来てもらえるような店になっていないこともわかっている。そもそもそういうこと自体がここでは求められていないのかもしれないということも。

もちろんそんな中でも申し込んでくれたり、気にかけてくださるお客さんが居てくれることは、何とも有難いことである。それで十分じゃないか。そう思う。

けれど、

私がつくってきた店とはなんだったんだろう。

私がやっていこうとするこの場はなんなんだろう。

 

知らなかった作家や作品、本のことをここをきっかけに知ってもらいたいと思っている。

その気持ちは変わらずある。

 

だけど、次に何かを企画することが、

踏み出すことがいまとてもこわい。

 

躊躇することが増えていく。

こうやってできないことが増えていくのかもしれない。

2018-10-02 21:46:46
ここにある

先に書いた申請に落ちたとき、どうしてこんなにも落ち着いていられたかというと

そのとき居合わせたお客さんの存在があります。

 

その方は、県外のイベント出店の際、うちを知ってくださり、

今回わざわざ店舗に足を運んでくださったのです。

 

それだけでも十分うれしいのですが、とてもゆっくりじっくり本を選んで、見てくださいました。

そして、私もその方に合うのではと色々と写真集を出して、話をしていました。

それはとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていました。

 

そのとき、電話があったのです。

ひとりだったら、イライラを抑えられなかったかもしれません。。

「はぁ〜〜〜〜」と深いため息はついてしまいましたが、

その楽しい時間をこわしたくなく、すぐに会話に戻りました。

 

そのお客さんが紙袋をたずさえ帰ったあと、ふと思いました。

私が求めているものは「すでにここにある」と。

 

顔の見えない誰かに何かをしてもらうことに尽力するのではなく、

顔の見えるお客さんにうちが提示したものを受け取ってもらう。

この時間は、私が理想とするかたちのひとつでした。

 

もちろん店を維持するために考えなくてはいけないことは山ほどあって、

きれいごとでやっていけるほど世の中甘くないということももう知っています。

 

けれど、ここで起こる出来事がなによりだということを

改めて肝に銘じようと思いました。

 

その気持ちを思い出させてくれたお客さん、ありがとうございました。

2018-10-01 17:50:07
やるべきこと

写真展の助成金申請を先日ひとつした。

先ほど「採択されなかった」と電話があった。

審査をしたのは有識者や課長たちで、その人たちは開示されないとのこと。

理由は追って書面でと。

 

現実はこんなものか…と妙に冷静だった。

もちろん本当はむちゃくちゃくやしいし、むかつく。

通ると思っていただけに、自分の力量不足を痛感した。

でも、自分が良いと思ってやっていることは、

そこが求めているものではないというのがわかってスッキリしている。

 

アート事業に注力して支援します…と言っても、

実際それを決めたり整えたりする人にとっては、仕事のひとつだ。

(もちろんちゃんと尽力している人がいるはずと思っている)

彼らは、規範に則っていることしか見ない。

そもそも事業内容に興味すらない。

仕事なんだからそれはそうでしょ…と言われればそれまでだ。

それが提出のときにもう見えてしまって、

あぁこういう人たちに判断されるのか…やだな と正直思った。

それは向こうもこいつ何かやな感じと思っていたかもしれない。

 

私がやっていることはもっと血が通っていることだと思っている。

ただやるだけなら、もっとうまい方法はいくらでもあると思う。

でもそういうことでやっている人やイベントを全然良いと思わない自分がいる。

今の自分はそのかたちでやることはできない。

でもいつかそういう人たちが無視できないくらいの存在にもなりたい。

今はただ負け犬の遠吠えでもいい。

 

文化事業に興味なんかないのに、さもありますみたいな顔している人とか

付き合いとか、利用したりとか、そういう人たちは横目でみて、

もっと純粋に作品をつくったり、感じたり、見たり、知ろうとしてくれたり

興味を持ってくれる人を知っているし、そういう人たちと付き合っていきたい。

 

だから、自分が良い思うものを信じようと思ったし、

その質は絶対下げちゃダメだと思った。

やるべきことが見えた気がする。

 

 

とはいえ、さーて資金繰りどうするかな。。

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