日々

Exhibition
2018-06-12 20:37:09
7/12(木)〜8/13(月) 竹之内祐幸 写真展『The Fourth Wall/New Works』

竹之内祐幸 写真展『The Fourth Wall/New Works』

日時:2018年7月12日(木)〜8月13日(月) 

時間:13002000 定休日:火・水曜

 

竹之内祐幸は、都市の風景、花や草木などの自然、身の回りの何気ない日常、様々な友人たちなどといった被写体を、真っ直ぐな視線で見つめることにより、幼少期に感じた孤独や疎外感、画一的なものの見方への違和感や疑問に対し、多様性とは何か、不自然さとは何かを問いかけ、物事の奥に潜む本質を露わにしようとしてきました。 幼少期、両親が共働きのため、家で一人過ごすことが多かった竹之内は、その孤独感や疎外感、また、そうした自分の弱さを悟られないよう振る舞い、他者との壁を作っていた、といいます。そうした中で手にしたカメラは、多くの人がそうであるように、竹之内を他者と結びつける道具となり、自分本来の姿を表現する方法を見出していきます。

 

「写真を撮っているときでも、過去や今、これからの『自分』について考えていたけれど、いつのまにか写真を撮っているときだけ自分のことについて考えなくて済んでいることに気づいた」と語っているように、無心となって写真を撮り、身の回りのものを一つ一つ丁寧に見つめていくことにより、自分の弱さを他者に悟られないよう振る舞う、強がる自分、他者からの視線に怯える自分、から解放され、竹之内の内面から溢れた柔らかな視線と鋭い観察眼により、被写体の魅力を十分に引き出し、全てのものが等価で、そこに存在することの美しさを炙り出しています。

 

タイトルにもなっている、「第四の壁(The Fourth Wall)」とは、現実世界とフィクションである演劇内の世界を隔てる、想像上の壁のこと。観客はその壁を通して舞台上での世界を観ている。

今回の展示では、写真集『The Fourth Wall』出版後に撮影された新作写真も展示いたします。

 

【アーティストトーク】

714日(土) 1830開場 19002000

定員:20名 参加費:1,500円 会場:BOOKS f3 

申し込みフォームより要予約:https://goo.gl/forms/pI2q2mwx1OgBUj8J2

竹之内さんにこれまでの活動や写真作品についてなどをお話いただきます。

 

【関連イベント①「T&M Projectsの本を解剖する」】

日時:715日(日) 1000開場 10301130 

定員:15名 参加費:1,500円 会場:BOOKS f3

申し込みフォームより要予約:https://goo.gl/forms/KjCRYcBg0Sl1hvQP2

今回の竹之内さんの写真を手がけた「T&M Projects」

これまで手がけた書籍の資料などをお持ちいただき、

それらを実際に手に取りながら、編集者の視点でお話いただきます。

 

【関連イベント②「T&M Projects松本さんのポートフォリオレビュー」】

美術書や写真集の出版や企画制作・編集、海外発行書籍のディストリビューションをされている

T&M Projects」松本知己さんによる、ポートフォリオレビュー。

日時:715日(日)各回20 ご希望の時間帯をお選びください。先着順となります。

13301350  14001420

14301450  15101530

定員:4名 参加費:4,000円 会場:BOOKS f3

観覧のみ:10名程度 参加費:500

持物:参加者は2L以上の写真プリント20枚以上程度、その他制作物などご持参ください。

申し込みフォームより要予約:https://goo.gl/forms/1RBvfZQzmsRRRuBN2

2018-05-15 02:05:56
6/7(木)〜7/2(月) 阿部祐己 写真展『Trace of fog』

阿部祐己 写真展『Trace of fog』 

日時:201867日(木)〜72日(月)

時間:13002000 定休日:火・水曜、6/2324(土、日)

 

10年に渡り信州・霧ヶ峰で人間の痕跡を辿った写真家・阿部祐己。

この度、写真集『Trace of fog』刊行記念巡回展が新潟よりスタートします。

展示は14点の作品からなる(内8点は前半後半で4点ずつ入れ替え)。

A1サイズの作品は途中で展示作品を変える予定です。各4点ずつ。

前期は6/17(日)まで。後期は18日(月)からです。

 

霧ヶ峰は名前の由来通り、しばしば濃い霧が立ち込める山だ。

霧に覆われると境目が消え、どこまでも先に続いているような錯覚を覚えた。

かつて、山には巨大なスキー場が存在していた。

2つのジャンプ台を抱え、冬季オリンピックの候補地にもなったという。

さらに遡ると、ここは山一面が狩り場だった。

800年前に武士が腕を競った狩猟祭は鎌倉幕府が主催した大規模なもので、

草原に残る社跡で行われる神事が、その名残を現在まで伝えている。

一方で、山には本来の役目を終えた建築群がひとつ、ふたつと増えている。

放置された建造物は、現代の活動を後世に伝える新たな遺跡のようにも思えた。

 

Traceとは登山の用語で使われる、先行する者が残す踏み跡のこと。

先人達が通った道は、姿を消すもの、形を変えて残るもの、様々だ。

それらが時代ごとの地層となって重なり、その表面を霧が覆う。

 

霧は一瞬だ。出ては消えて、すべてを覆うように見えてもどこかへと消える。

人の活動も同じだろうか。古の史跡も現代の建物跡も、山の表層に作られた一過性の存在に過ぎない。

山の時間軸を考えれば、人の痕跡は霧のような一瞬の存在とは考えられないだろうか。

霧の先には、はじまりはなく、終わりもない。

あとに残る、あるいは埋れていく霧のあとを探して、私は道を辿っている。

 

TALK EVENT

630日(土) 1930開場 19452045

定員:20名 参加費:1,500円(飲みもの付) 会場:BOOKS f3 

申し込みフォームより要予約:https://goo.gl/forms/qSUJ4YVIFbIlH5tH3

展示作品である「Trace of fog」について阿部さんの写真に対するお話をお聞きします。

 

【写真家】阿部 祐己 (あべ ゆうき)

1984年長野県生まれ。2011年、日本写真芸術専門学校卒業。2011年、2012年と写真新世紀の佳作を受賞。2015年、三木淳賞 受賞。個展やグループ展を多数開催。20186月、自身初となる写真集『Trace of fog』をroshin booksから刊行する。

2018-04-09 14:27:51
4/26(木)〜5/28(月)北井一夫 写真展『プロパガンダ −神戸港沖仲仕−』

 

北井一夫 写真展『プロパガンダ — 神戸港沖仲仕 — 』    

2018426日(木)〜528日(月)

時間:13002000 定休日:火・水曜、5/26(土)は臨時休業

 

 

1965年、実家のある神戸へ帰郷した際に神戸港湾労働者を撮影したモノクロームシリーズを21点展示。

ちょうど貨物のコンテナ化により神戸港が大きく変わる直前の過酷な労働現場を記録しています。

本展では、2018年に発行された同シリーズが収録された写真集『プロパガンダ』の販売に加え、

展示作品も販売致します。

また、カラーデジタルプリントの小さな作品も合わせて展示販売致します。

 

TALK EVENT

527日(日) 1330開場 14001500

定員:20名 参加費:1,500円 会場:BOOKS f3 

申し込みフォームより要予約:https://goo.gl/forms/RwrKBqCzYsT2RkkI2

展示作品である「プロパガンダ — 神戸港沖仲仕 — 」についてはもちろん、

1960~70年代の各撮影秘話や、第一線で活躍してきた北井さんの写真に対するお話をお聞きします。

 

【写真家】北井一夫(きたいかずお)

1944年中国鞍山生まれ。1965年日本大学芸術学部写真学科中退、同年写真集『抵抗』(未来社)を出版。成田空港建設に反対する農民を撮った『三里塚』(のら社)で日本写真協会新人賞受賞(1972年)。『アサヒカメラ』に連載した「村へ」で第1回木村伊兵衛賞受賞(1976年)。写真集に『フナバシストーリー』(六興出版・1989年)、『いつか見た風景』(蒼穹舎・1990年)、『1970年代 NIPPON』(冬青社・2001年)、 『流れ雲旅』(ワイズ出版・2016年)などがある。

 

 

2018-03-01 18:38:02
3/29(木)〜4/23(月)『ちゃんと食べとる?』(小鳥書房)刊行記念 なりたいつか 写真展

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『ちゃんと食べとる?』(小鳥書房)刊行記念 なりたいつか 写真展

2018329日(木)〜423日(月)

13002000(定休日火・水曜)

  

広島に「ばっちゃん」と呼ばれるひとりの女性がいます。 中本忠子さんは、保護司(更生を助け、犯罪防止のための保護観察を行う仕事)として、「ごはんをお腹いっぱい食べときさえすれば悪いことはしないっていうのが、わたしの理論なんよ」と語り、毎日欠かさず、居場所のない少年たちにごはんをつくり続けています。

そんないつも子どもたちへ伝えている短い言葉を綴った料理詩集『ちゃんと食べとる?』が小鳥書房から出版されました。 ばっちゃんの人となりがわかるような表情やしぐさ、素朴で美味しそうな料理を写真家・なりたいつか が撮影。本展では、ばっちゃんの言葉とともに、書籍に掲載されているなりたの写真を中心に展示を行ないます。同名書籍の販売も行ないます。

 

TALK EVENT

47日(土) 10時開場 10301130

定員:20名 参加費:1,500円 会場:BOOKS f3 

申し込みフォームより要予約 : https://goo.gl/forms/nmLL3tlslt77KWbk2

“ばっちゃん”を紹介したいとこの本を企画した小鳥書房の落合加依子氏と、その思いを受けレンズの向こうから被写体である“ばっちゃん”を撮影した写真家・なりたいつか氏の2人によるトーク。彼女たちがここまで動かされた“ばっちゃん”の魅力、そしてその想いを伝えるための本の制作秘話などをお話しいただきます。

 

【写真家】なりたいつか

1979年東京生まれ。さいたま市大宮区在住。15年に渡る京都生活でグラフィックデザインを軸に活動。様々な出会いを通じて心を映し出す写真の世界が広がる。今回の小鳥書房からの「ちゃんと食べとる?」は書籍として初作品で本展が初個展となる。

 

【出版社】小鳥書房

落合加依子が本づくりを行うひとり出版社。マスに向けられた本よりも、「たったひとりのだれか」が心から喜んでくれる本を出版したいと、2016年、東京・国立市に設立。10年後、100年後にも伝えるべき著者との出会いを、つねに探している。

 

 

2018-03-01 18:51:01
3/17(土)〜3/26(月)「オカサトシのフェア 本当はウソばっかし」

「オカサトシのフェア   本当はウソばっかし」

3月17日(土)〜3月26日(月)

13002000(定休日火・水曜)

 

自身で「カワイルカ出帆」を立ち上げ、これまでに「そらける」、「本日祝日」、「おかし」と文章とイラスト、写真といった3種類の書籍を発行している富山県生まれのオカサトシ。

「そらける」、「本日祝日」を持って、はじめてお店に来てくれたのが昨年。話をするうちに妙に気になってその場でその本の取り扱いを決めたのでした。お店の今年最初のイベントに来てくれたとき、インスタに載せている写真が気になっていると伝えた。するとほどなくして、新しい本「おかし」が届いた。この人のことはもっと知ってもらいたいし、何かここでできるかもしれないと思い、店主たっての希望でフェアをお願いしました。

期間中は、書籍の販売はもちろん、壁面を使った展示や、朗読とトークイベントも開催します。この機会にぜひ、オカサトシの不思議な魅力と世界観をご堪能ください。

◆3/24(土)オカサトシとお茶会
日時:3/24(土)19:00~20:00
参加費: 1,000円(小冊子付き)+1drink order

申込フォーム:https://goo.gl/forms/QrhqPJMQpsBFVYBJ2
こんなに予測不能なトークイベントは久しぶりです。まずは参加者にプレゼントする小冊子「ナスを焼いたりネギを切ったり」の朗読を聞いていただき、オカサトシとはどんな人なのか?を平台を囲みながらお茶でもしながらお話しましょうという会です。日常から「本の少しの逸脱」をしてみませんか?

 

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