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Exhibition
2019-11-17 13:43:01
2019年12/19(木)〜2020年1/27(月) 亀山亮 写真展「山熊田」
2019年12/19(木)〜2020年1/27(月) 亀山亮 写真展「山熊田」

亀山亮 写真展「山熊田」

日時:20191219日(木)〜2020127日(月)

時間:13002000 定休日:火・水曜日

12/301700までの短縮営業、12/31,1/1,1/2は年末年始休業、1/31/618:30までの短縮営業)

場所:BOOKS f3(新潟市中央区沼垂東2丁目117

 

新潟県村上市にある50人ほどの小さな集落山熊田。そこには、山焼き、熊狩り、シナ織を生業に山とともに生きる人々の暮らしがあります。戦場の写真などで知られる写真家・亀山亮が約4年ぶりとなる写真集のテーマに掲げたのはマタギ。彼らと一緒に山に入り、山焼きと熊狩り、そしてシナ織の様子をまざまざと写し出します。山とともに生きる人々の暮らしから圧倒的に漂ってくる「生と死」を感じてください。これは遠い昔ではなく現代の記録です。

モノクロの写真十数点と、写真集『山熊田』の展示販売も行います。

 

 「熊とったど〜」
  その一声で体中の血液が沸騰し、谷筋の雪の斜面を転げるように夢中で駆け下りる。

 「よーーい、よーーーーい」
  山の熊に向かって勢子(せこ)*たちの啼(な)く声がいつまでもこだまして谷を渡り、

    山とともに生きるマタギたちの息遣いとなって、山熊田の集落までズンと響いていくようだった。

 (注)*狩猟の一種、巻狩において獣を追い出したり包囲して一方に誘導する役目の人々。

 

 

TAIK EVENT

日程調整中

 

【亀山亮(かめやまりょう)】

1976年千葉県生まれ。写真家。15歳の時に初めて手にしたカメラで、三里塚闘争を続ける農家の撮影をはじめる。1996 年よりメキシコ、チアバス州のサパティスタ民族解放軍(先住民の権利獲得闘争)の支配地域や中南米の紛争地帯を撮影する。2000 年、パレスチナ自治区ラマラでインティファーダ(イスラエルの占領政策に対する民衆蜂起)を取材中にイスラエル国境警備隊が撃ったゴム弾により左目を失明する。2003 年、パレスチナの写真集『INTIFADA』(自費出版)でさがみはら写真新人賞、コニカフォトプレミオ特別賞を受賞。2013年アフリカの紛争地帯を撮影した写真集『AFRIKA WAR JOURNAL』(リトルモア)で第32回土門拳賞を受賞。その他にも『DAY OF STORM』(SLANT)、『戦場』(晶文社)などがある。2018年には写真集『山熊田』(夕書房)を刊行。

http://www.ryokameyama.com/

2019-09-06 19:22:11
10/10(木)〜11/25(月) 小林茂太 写真展「オーロラ」
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小林茂太 写真展「オーロラ」

日時:20191010日(木)〜1125日(月)

時間:13002000 定休日:火・水曜日(10/22(火・祝)は臨時営業)

場所:BOOKS f3(新潟市中央区沼垂東2丁目117 

 

アイスランドでの新婚旅行から帰って来て、 

撮りためたフィルムを現像し、記憶を辿りながらネガを見返している時に顕れてきたのは、

この一枚一枚の写真の連なりの中でしか生まれ得ないひとつのストーリーだった。 

今回、この「オーロラ」と題した写真集を作ろうと思い立ったのは、

何よりもまず、この掛け替えのない発見を作品という形で残したいという想いからだった。

 

自分にとってオーロラは、 

最果ての地の象徴であり、また今回の旅のきっかけでもあった。

そして、実際に目にしたその幽かな姿は、

この一冊に封じたストーリーの様に曖昧で多義的なものだった。

 

「オーロラが見てみたい」

そんな妻の一言で旅先は決まった。

今では、その記憶もまたオーロラのように儚く漂っている。

 

 

「オーロラを見てみたい」という妻の一言をきっかけに新婚旅行で行ったアイスランドの写真。旅行の道中で撮影された何気ない時間や景色が、この旅の様子を物語っています。 旅から戻り時間を置いてネガを見返したとき、そこに表れたのはオーロラのように揺らぎ、漂いながらも残る確かな記憶の断片。自身初となる作品集としてまとめられた「オーロラ」にオーロラの写真は出てきません。写し出されたモノクロのフィルム写真が纏う空気感が心地よい作品です。また、本展は実際に新婚旅行に行っていた季節での展示となります。

 

【オープニングパーティー】

20191012日(土)18:0020:00

※台風19号の影響により中止とさせていただきました。下記追記をご確認ください。

 

TAIK EVENT

★トークのお相手に地域の歴史・土着文化の拾集、土地に根ざした生業や暮らしの継承をめぐり諸々の取材や発表等の活動を行っているブリコールの桾沢和典さんに来ていただくことになりました!小林さんの作品をより深く、様々な角度からみていく会になりそうです。

 

日時:2019112日(土)

時間:16:30開場 17001800

会費:1,500円(飲みもの付き)

申込:https://forms.gle/oJSj1ogFz66jRrfG9

自身の作品や作品集を中心に、現在取り組んでいるシリーズや活動についてもお話いただきます。

 

追記:オープニングパーティーの変わりとして、18:30頃~20:00頃まで店内にて懇親会のような場を設けることにしました。 

なお、懇親会では軽食とお飲物をご用意致します。

懇親会にご参加いただくみなさまは参加費として1,000円を頂戴します(予約不要)。

TALK EVENTにも懇親会にもご参加いただける方はトーク代としていただく1,500円のみで結構です。

なんだかわかりずらくなってしまい誠に恐縮ではございますが、ご理解いただけますと幸いです。

ご不明な点等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

オープニングではないですが、改めて作家とみなさまと気軽にお話できる機会になればと思います。

仕切り直しで当日はみなさまと楽しく過ごせればと思います。

 

 

【小林茂太(こばやししげた)】

1985年新潟県燕市生まれ。服飾店勤務、広告撮影スタジオでのアシスタントを経て、現在は東京をベースに写真家として活動。雑誌や広告など様々な媒体の撮影を行う。瀬戸内海の離島・小豆島で今も続く伝統的な醤油製法の取材をきっかけに、本来の自然の時の流れの中で行われるものづくりや、そこに寄り添い生きる人々、またその人々の考え方に関心を抱く。以降、人と、人智の及ばないものとの関係性をテーマに活動している。2018年に写真集「AURORA」を自費出版。2019年東京・ondo kagurazakaで個展を開催。

http://www.shigetakobayashi.com 

2019-08-11 17:09:25
8/29(木)〜9/30(月)小俣裕祐 写真展「掴もうとしても、掴めない」
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小俣裕祐 写真展「掴もうとしても、掴めない」

日時:2019829日(木)〜930日(月)

時間:13002000 定休日:火・水曜日(9/21(土)臨時休業)

場所:BOOKS f3(新潟市中央区沼垂東2丁目117)    

 

亡くなった母に捧げるように毎月窓際に飾られた「一輪の花」。父と暮らす家で2016年〜2017年の約2年の間に撮られた作品です。一輪の花は陽に当たり優しく佇み、誰かを想うその時間が収められています。

本展では、「一輪の花」に加え、祖母の故郷である栃尾をはじめた訪れたときの写真も展示致します。

 

「何か充足することを期待していたのに、逆に喪失した感覚を味わって、空虚しか残りませんでした。栃尾は、祖母の故郷だったということだけで、そこに僕と祖母の時間はないことが、当たり前のことなのに、今回行くことで気づくことができました。あれから15年。僕は何も変わっていませんでした。」と小俣さん。

導かれたかのように今回、新潟での展示が実現しました。

合わせて、小俣さんの作品集を出版しているアートレーベル「DOOKS」の書籍も並びます。書籍や作品は販売も行っております。

 

【イベント:小俣裕祐と写真についてお話する会】

日時:2019915日(日)

時間:13:00開場 13301430 

会費:1,500円(おやつと飲みもの付)

定員:10

場所:BOOKS f3

申込:https://forms.gle/SGkS4V8pynGCWuAU6

内容:展示作品の「一輪の花」と今回撮影した栃尾の写真について、なぜ新潟で展示をすることになったのかを交えながらお話いただきます。また、普段お仕事をしながら写真家としてもご活動されている小俣さん。写真との関わりや写真を残すことの大切さ、ご自身のご活動について参加者のみなさんからのご質問も受けながらお話しいただきます。

 

【小俣裕祐 (おまたゆうすけ)】

1985年 東京生まれ。写真家。26歳で写真を撮ることを意識し始め、日々フィルム写真にこだわり撮り続けている。定期的に作品を発表し、写真集に『SIDE BY SIDE 1,2』『一輪の花』(DOOKS)がある。

http://yusukeomata.com 

 

DOOKS(ドゥックス)】

アートブックを中心に、少数でも価値ある本を制作。本のデザインから販売までを一環して行い、様々な出版方法を取り入れた柔軟な書店を目指す。

www.dooks.info

 

2019-07-09 22:04:06
8/1(木)〜8/26(月)岡上淑子 フォトコラージュ展「はるかな旅」
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岡上淑子 フォトコラージュ展「はるかな旅」

日時:201981日(木)〜826日(月)

時間:13002000 定休日:火・水曜日

場所:BOOKS f3(新潟市中央区沼垂東2丁目117

企画協力:The Third Gallery Aya 

 

岡上淑子がコラージュ作品を制作していたのは、1950年から1956年の約7年間。当時20代の岡上氏は、海外のグラフ誌を切り抜き、心の赴くままにコラージュ作品をつくりました。当時、シュルレアリスムという言葉すら知らなかった岡上氏は瀧口修造に才能を見いだされ、マックス・エルンストの影響を受け、さらに表現の幅を広げていきました。繊細でいて大胆な作品、幻想的でありながら戦争の爪痕を色濃く残す作品、その表現の豊かさと独創性は見る人を惹きつけます。これらの作品は60年あまり経った今でも色あせることなく輝きを放ち、私たちの背中をそっと押してくれるのです。

昨年はじめの高知県立美術館での回顧展、今年春の東京庭園美術館での展示、作品集の発売により、近年益々再注目されています。本展では、Nazraeli Pressから刊行されたポートフォリオ集『The Miracle of Silence(12点セット)The Third Gallery Ayaから刊行されたシルクスクリーンのポートフォリオ集(2パターン 各5点セット)、を展示販売致します。

 

【岡上 淑子(おかのうえ としこ)】

1928年 高知県生まれ。1949年 小川服装学院卒業。1952年 文化学院デザイン科卒業。1950年からコラージュ作品の制作をはじめる。瀧口修造に出会い、シュルレアリスムのマックス・エルンストを知り、エルンストの作品に影響を受ける。1953年、1956年に東京・タケミヤ画廊にて個展を開催。1957年の結婚を機にアートの世界から遠ざかり、作家としての活動期間は短く7年ほど。作品は150点程で現在、東京都写真美術館、高知県立美術館、ヒューストン美術館、ニューヨーク近代美術館などにコレクションされている。2015年に国内初の作品集『はるかな旅 岡上淑子作品集』(河出書房新社)が、2018年には『岡上淑子全作品』(河出書房新社)が発売されている。2018年に高知県立美術館、2019年には東京庭園美術館にて個展を開催している。

 

2019-02-22 18:46:24
3/9(土)〜5/9(木)フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」
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フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」

日時:201939日(土)〜59日(木)

臨時休業:5/2(木)〜4(土)

時間:13002000 定休日:火・水曜日

場所:BOOKS f3(新潟市中央区沼垂東2丁目117

企画協力:twelvebooks

 

新潟県立万代島美術館で開催される巡回展「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」3/95/9)にあわせ、ソール・ライターのアトリエを撮影したフランス人フォトグラファー、フランソワ・アラール(François Halard)の写真展を開催致します。

フランソワ・アラールはサイ・トォンブリーやルイジ・ギッリ、リチャード・アヴェドンなど数多くのアトリエを撮影しています。写真家のソール・ライター(Saul Leiter)が死去してから2年後の2015年、作者はイーストヴィレッジにあるライターのアパートメントを訪れ、朽ちた壁や空っぽのクローゼット、わずかに遺された私物などを撮影。その写真からは、ライターの存在を感じます。

本展では、出版社・LIBRARYMANより刊行された写真集『SAUL LEITER』の日本限定となるスペシャルエディションのプリント10点(各エディション10部限定)の展示販売を行います。

スペシャルエディション(日本限定版)に含まれるプリントは、額装有り/無し のいずれかをお選び頂けます。額装ありをお選びいただいた場合、額装に4週間ほど頂戴いたします。

 

 

【写真家】

フランソワ・アラール(François Halard 
1961
年フランス生まれ。ロバート・ラウシェンバーグ、サイ・トゥオンブリー、ルイーズ・ブルジョワから、近年ではルイジ・ギッリやリチャード・アヴェドン、ジョン・リチャードソンといったアーティストの自宅や有名建築など、自らをインスパイアさせる場所を撮影している。アメリカ版ヴォーグやヴァニティ・フェア、ニューヨーク・タイムズ、ADArchitectural Digest) やアパルタメント・マガジンなどで活躍し、世界で最も卓越した建築写真家の一人と評価されている。建物の歴史、インテリアや展示空間の小さなディテール、光と影によって作られる雰囲気、ポートレイトを撮っている最中のアーティストのふとした眼差しなどを捉えた作品は、多くの写真集や世界中のギャラリーや美術館の展覧会などで展開されている。

http://francoishalard.com

 

photo by François Halard 

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