EXHIBITION & BLOG

Event Report
2019-05-21 18:16:15
レポート:5/2~4 「BOOKDAYとやま」
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今年もGWは「BOOKDAYとやま」に出店してきました。

今年は規模も大きくなり3日間の開催でした。今回は集合レジということもあり、お店のブースに居ることは少なかったのですが(ブースがみえるちょっと離れた場所にはいたのですが)、今年も沢山のお客様に会うことができました。ちょっと離れたところから見てるって普通に考えたらちょっと嫌ですよね。。しかもすーっと近づいていって「これいいですよね」とか言ったり。。笑

 

でも並んだ本の中からお客様がコレっ!という1冊を選んでいかれる様子はうれしいものでした。

集合レジということで1日はレジに入るのですが、お客様がどこの本屋さんでどんな本を買っていくかをみるのも面白かったです。本が売れないと普段嘆いてばかりですが、みなさん本を買うんですよ!それは何より励みになりました。

 

去年も思ったのですが、運営のみなさんが本当に気持ちの良い方々ばかりなんです。気持ちの良いイベントにはそれを支えてくれるスタッフの存在が欠かせません。今年も本当にありがとうございました!

また来年も行きたいなと思うイベントです。

2019-05-21 18:59:39
【展示後記】3/9~5/9 フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」
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新潟県立万代島美術館で開催された巡回展「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」3/95/9)にあわせ開催した、フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」。写真集『SAUL LEITER』の日本限定となるスペシャルエディションのプリント10点(各エディション10部限定)を展示しました。勝手に美術館と連動企画という感じでしたが、美術館でうちのDMを見た方がこちらにも足を運んでくださったりと、やはりやってよかったなあと思います。

 

と同時に、今回の展示では“新潟における展示”なんてだいそれたことを考えたりもしました。

普段はあまり写真を撮らない方も展示終わりに店に来て話していると、自分も写真撮りたくなったと何人もの方がおっしゃっていました。ひとつの展示がそんな風に誰かに行動を起こさせるってすごいことだと思うんです。何か言われてやるのではなく、自分が見たものや感じたことが次の行動に繋がっていくって展示のひとつの理想のかたちかもなあと思いました。

 

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そして今回、会期中にドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」の上映会をできたのも嬉しかったです。こういった連動もより作家を知るきっかけになっていいなあと思います。

 

今回の展示に際し、ご協力いただきました皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。そして足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。

 

正直見た人の満足度が本当に高かったので、もっと多くの人に見てもらいたかったなあとは思います。そのあたりはまぁ色々思うことはあるのでこの辺で。

小店はしばらく展示がないので次回を楽しみにしていてください。

2019-03-08 00:26:19
【展示後記】鈴木理恵と龍崎俊による二人展「water reflected on white wall」
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2019年最初の写真展は1/17(木)〜3/4(月)と冬にちょっと長めの開催でした。最初に展示の打合せをしたのが2018年の夏、新宿のロイホでした。2017年に二人展をした様子をSNSで見ていて、その展示空間と内容がいいなあと思っていたので、今回二人展をしてほしいとお願いしました。開催までに色々と連絡を重ね、あっという間に搬入日。お2人は福井、金沢をまわり新潟入り。そのときの写真は数点、トークイベントで再訪したときに店内に追加されました。龍崎さんはA0サイズのゼロックスプリントとモノクロのバライタ紙、理恵さんは自身で暗室作業したカラーのプリントを展示しました。

 

今回の展示は、お互いを撮った写真に加え二人にとって大切な場所や思い出の風景で構成されました。その撮り方もアウトプットの方法も違う二人の写真。ここに写っていない膨大な時間をふたりは共有し、同じ場所に居ても各々に感じた場面、瞬間が切り取られています。それらの写真を見て、この場面は私も見ていたかもしれない景色だと思いました。それは日常の一片で写真に撮っておかなかった私にとっては忘れてしまった記憶のようにも感じます。だからこそずっと見ていられるのかもしれない。その写真を見ているのに、頭の中で自分の記憶と結びついていく感覚です。

それでいて、これはふたりの写真なのです。あぁなんて互いのことが好きなんだろう。いとおしいと思う瞬間に反射的にシャッターを切っているようにも感じます。

 

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そして、トークも面白い会となりました!

進行役にお二人と親交のある美術家・飯塚純さんをお招きしました。同世代の3人のトークは最初緊張感はあったものの、お二人は普段より沢山話せたとのこと。これまでのZINEを振り返りつつ、現在の作品を紐解いていきました。二人の写真へのバックボーンやスタンス、今の現状など、作品づくりをするような人には聞いてほしかったです。

 

展示に合わせてつくってくれたA3写真集「water reflected on white wall」。こちらは引き続き、店頭WEBSTOREから販売中です。展示に合わせ、こんな風に新作を考えてくれる二人と展示をするのはとても良い時間でした。やはり一緒に何かを考えてやれる展示がたのしいです。

2019-02-06 19:46:32
レポート:1/12、13、19、20「熊と本とカレー」
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2019年最初のイベントは山形初出店でした。

その名も「熊と本とカレー」

 

新潟・村上市の山熊田地域を撮影した亀山亮さんの山形・東根市公益文化施設まなびあテラスでの写真展「山熊田」の開催(〜2/24まで)にあたり、新潟つながりでお声がけをいただき行って来ました。イベントの会場は、山形市の“とんがりビル”。

 

2週間の土日に開催されたイベントではタイトルの名の通り、亀山さんの「山熊田」のオリジナルプリントの展示販売、三浦友加さんがつくる熊肉薬膳カレーがあり、そこに小店がセレクトした写真集が並びました。あと、このイベントのためにAURORA COFFEEさんがブレンドした野性味ブレンドも!

 

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初日の1/12(土)は私もお邪魔し、店頭に立たせていただきました。はじめましてのお客様ばかりでしたが、みなさんゆっくりじっくり写真集を見てくださりとても嬉しかったです。また、夕方には“写真集の本屋「BOOKS f3」の日々のこと”と題し、宮本武典さんとトークをしました。トーク後半は平台に移動し、お客様のご要望に合わせた本をその場で2冊ほどセレクトするというようなこともさせていただきました。そのあと、その本を買ってくださった方もいらして、実際にお話する機会を設けられて良かったなあと思いました。

そして、そのあとは「山へ、海へ。旅と暮らしの話」と題したトーク。写真家・亀山亮さん、山伏・坂本大三郎さん、山熊田在住の現代美術家&しな布作家・大滝順子さん、司会進行に東北芸工大・宮本武典さん、そして私というなんとも不思議なメンツのトーク。

 

計4日間と週末のみの短いイベントでしたが、様々な本がお客様の元へ渡ったようでした。たまにはこうして新潟を飛び出してお客様に会いにいくのもたのしいなと思いました。お声がけいただき、ありがとうございました!

亀山さんの「山熊田」の展示は今年どこかのタイミングでうちで展示をしたいなと思います。

 

2019-01-05 12:46:20
【FAIR後記】LITTLECATION BOOK FAIR
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2018年の最後は12/1~12/30まで開催した【LITTLECATION BOOK FAIR】でした。“小さい”をキーワードに自費出版やZINE、リトルプレス、インディペンデントな出版社、サイズの小さな本など様々な本を展開しました。

フェア名にもなっている“LITTLECATION”は「little + communication」を合わせた造語です。1冊の本を通じて、コミュニケーションが生まれてほしいなと思いこのイベントを行ってきました。その中には、うちのような小さなお店での小さな出来事がその人にとってその後の大きな動きや広がりをもたらしてほしいという気持ちもありました。

ふたを開けてみれば、その作家の新作を楽しみにしていた方、ここではじめて出合ってすぐ手にしてくれた方、お客さん同士でおススメしあったり、ひょんなことから作家に出合いすぐさま取り扱うことを決めたり、これに合わせて新作をつくってくれた方、ずっと待っていた方が本ができましたと持ってきてくれたりと、様々な場面に出合うことができました。いつも以上に人から人へ本を手渡していく感覚がありました。その感覚は私がこれまでもこれからも大事にしていきたいものです。

このフェアのために時間と手間を割いてくれた作家たち、それを買い求めてくれたお客さんたち、そして私の重いを想いをカッコいいかたちにしてくれたデザイナーさんたちに感謝しています。このフェアをこのタイミングで開催することができて本当に良かったです。ありがとうございました。

 

という気持ちと共に、届かない、届けられていないという気持ちがあったのも事実です。

zineやリトルプレスなどは、やりたいと思えば自分でいくらでもつくれるものです。その手軽さや身近さが魅力だと思っています。このフェアをするにあたり、勝手な希望ですがお客様の中で自分のzineをフェアにと持ってきてくれる人が居るのでは…と思っていました。もしくは、フェアを見て刺激を受けつくってみたり…と。でも実際そんなこと起こらなかった。何を求めているんだよ、勝手に。ただ、その事実にじわじわと追い込まれていく思いがしました。私が提示していると思っているものは、何も伝わっていないし、そもそもそんなものは求められていないのだ。フライヤーに、本がそばにあることがこの街のあたり前になればいいというようなことを書いたが、正直かなえられそうにないなと思った。くやしいけど。

イベントをやるってことは嬉しいこと、楽しいこととくやしいこと、悲しいことが表裏一体としてあるのだと改めて気づかされた。

 

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