日々

Event Report
2017-07-31 22:03:18
【展示後記】松谷友美 写真展『六花』

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本日7/31、松谷友美 写真展『六花』が無事終了いたしました。

思い起こすと、この展示は不思議なきっかけからでした。

東京の友人から松谷さんの写真は、うちのお店に合いそうと連絡をもらったのですが、

お店ではすでに出版社を通じて気になった松谷さんの写真集『六花』を入荷していたのです。

 

じゃあ本人をつなぐよと、やり取りをはじめたのが去年末。

すると、冬の新潟を訪れてくれて、そこでようやく はじめまして を。

展示の内容や期間を話して、あえて冬の写真が多い『六花』を夏にやろう となりました。

(実際、店内の展示では夏の写真を中心にセレクトしてくださいました)

その後、5月にまた新潟にも来てくれて、このときは一緒に新潟を少しまわって、

写真もあちこち撮ってくれました。

 

そんな風に、徐々に展示の準備が進み、搬入にも来てくれて、並びを一緒に考えたり

小さな写真を平置きしたり色々と小店での展示を考えてくれました。

 

 

『六花』は、旅先でその街の人や風景に出合った瞬間の空気を大切にしていて、

被写体との距離が近すぎず遠すぎない。

(トークで話していたのですが、中には「写真撮っても良いですか?」「はい。」

しか、会話をしないこともあるのだとか)

そんな写真のように、松谷さんもテンション高く色々話すのでもなく、だからと言って寡黙なわけでもない。

その人柄と写真がなんだか似ているなあと思うのです。

そして、それがとても心地よいのです◎

 

7/16には、アーティストトークを開催。

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5月に来たときの写真もスライドで堪能。あの場所、こんな風に撮っていたんだ。

あ、この場所あそこだ。とか、知っているけど、旅人の松谷さんの視点でみるのは新鮮でした。

 

トークが終わったあとも、みなさん帰りがたく色々お話をしていました。

サインしたり、記念写真撮ったり。みなさん、すっかりファンになっていました…笑

 

何度も足を運んでもらえることは、本当に希有だけど、

こんな風に新潟を楽しんで気に入ってもらえるのは、

とても嬉しいことだなあと改めて思いました。

 

観に来てくださったみなさま、松谷さん、本当にありがとうございました!

2017-07-03 00:06:56
レポート:7/1【しばた寺びらき 2017】

2年ぶりに開催された「しばた寺びらき」に、土曜日 出店してきました。

新潟に帰って来て、まだお店ができる前の2015年にも出店させていただいたイベント。

 

はじまった時は少し雨も降っていたのですが、徐々に天気も回復し、

最後には晴れ間もでていました◎

 

新発田の寺町にある9つのお寺を中心に、いろいろな出店がありました。

小店は、託明寺さんでした。

普段入ることないお寺の中での出店は、いつもと違って新鮮です。

お客様も各お寺を巡っていらっしゃるので、ゆっくりご覧いただけました。

 

前回は右も左もわからず、ずっと緊張していた気がしますが、

今回はイベントを楽しむことができました^^

こうしてお店から飛び出してイベントに出店させていただくと

いろんな方とお話ができて、とても刺激をいただけます。

 

みなさま、ありがとうございました。

2017-06-29 17:14:52
【展示後記】河野幸人 写真展『Parkland Walk』

 

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先日、6/26をもって終了した、河野幸人さんの写真展『Parkland Walk』。

今回の展示は、うちのお店にとってとても気づきの多い展示となりました。

 

今回の作品『Parkland Walk』は、河野さんがロンドンに留学していたときから撮影していたシリーズ。

廃線路を利用した遊歩道ということで、雰囲気は違えど沼垂にも廃線になった場所が近くにある。。

ということもあり、ご提案いただいた中からこの作品をお願いしました。

ちょうど木々の緑まぶしい季節で、展示と外の風景がどこかつながるようになったのではと思っています。

 

そして、以前一度お店にいらしたことがある河野さん、そのときの雰囲気と事前にお渡しした図面をみて、

本屋という場所を活かした展示方法をまず考えてくれました。

 

額装の作品、全体の流れ、平台での展開、これまでの写真集やzine、動画、、、

と、小さな店内を使って、「見る・めくる・感じる」など様々な要素を盛り込んでくれました。

 

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そして、6/3、4に行なった、「アーティストトーク」と「河野さんと写真集を囲む会」。

これまたとても楽しく有意義な時間でした!

河野さんのアウトプットの方法や考え方、見せ方などをわかりやすくお話しいただきました。

大きなスーツケースに一杯の写真集も、見るときのポイントやシークエンスの流れなど

写真集をみるのがたのしくなるようなお話ばかり。ついつい私もじっくり見ちゃってました。。

 

今回、搬入を含め5日間も滞在してくださったこともあり、

お客さんが河野さんと直接お話してもらえる機会が多く、

色々と質問をしたり、聞いたりという場面がみれて個人的にとても嬉しくなりました。

 

展示は、やはり生ものというか、実際に足を運ばないとわからないことが多いなと改めて思いました。

そこで何を感じるかは個々で違いますが、本屋での展示にまだまだ可能性があるなとワクワクしました。

 

そんな刺激をくださった河野さんにはとても感謝しています。

見に来てくださったみなさま、河野さん、本当にありがとうございました!

 

2017-05-29 20:19:23
【展示後記】橋本照嵩 写真展『瞽女』

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おかげさまで、橋本照嵩 写真展『瞽女』本日終了致しました。

GWをはさんで約1ヶ月の展示。

 

この展示は、新潟に帰って来たときからやりたいと思っていたものです。

“瞽女=ごぜ=三味線を弾き、唄いながら家々をまわる盲目の女旅芸人” 

読み方もわからないという新潟の人も多かったです。

 

そんな全く知らない人、なんとなく知っている人が、

少しでも興味を持って、見に来てくれるのは嬉しかったです。

 

会ったことがある人、知っている人、詳しい人は、

私の知らない瞽女さんを教えてくれました。

 

本で残っているものは、とても厳しく辛い部分に注目して書かれているものが

多いように感じます。もちろん、それが悪いわけではなく、嘘だとも思いません。

私たちが思っている以上に厳しく辛いことがあったというのは本当だと思います。

 

けど橋本さんの写真には、それすら超越して「ガハハ」と笑う瞽女さんが写っています。

私はそれをみたときに、思わずにっこりしていました。

 

 

写真が伝えてくれる瞽女という暮らしの文化を、

少しでも感じてもらえていたら嬉しいです。

 

この展示をするにあたり、たくさんの方にご協力いただきましたこと

改めて御礼申し上げます。

そして何より見に来てくださったみなさま、ありがとうございました。

 

2017-05-29 02:29:21
レポート:5/28(日)須藤鈴子氏の瞽女唄を聴く会

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昨日は、一週間前に急遽決まった、須藤鈴子さんの「瞽女唄を聴く会」

「越後瞽女唄・葛の葉会」という瞽女唄を継承するグループのメンバー須藤鈴子さんが、

橋本照嵩さんの展示を見に来てくださったのをきっかけに、このイベントが決まりました。

 

正直もっと高嶺の花というか、お呼びしてもいいのかなと思っていたのですが、

とてもフランクにお話してくださり、笑顔がチャーミングな須藤さん。

 

前日にお電話したとき、こんな風におっしゃってくださいました。

「もし人が集まらなくても、あなたに向かって唄うので私はいいのよ」と。

あぁ、お願いして良かったと、じーんとしていました。

 

そして当日。

参加してくださった方のほとんどが「瞽女唄」を聴くのははじめて。

店内に響く、三味線と唄声。

演目は、門付け唄、巡礼おつる、葛の葉子別れ、予祝。

 

あぁ、聴いてもらえて良かったと、しみじみ。

 

須藤さんは唄う前や後に、こういう話なんですとか説明を入れてくれます。

これがとても有難いのです。わかりやすい!

 

みんなで「葛の葉子別れ」の一節を唄ってみたり、「予祝」で合いの手の拍手を入れてみたり、

参加型で瞽女さんたちの唄を少し身近に感じてもらえたでしょうか。

 

個人的には、唄を聞いて泣いてくださる方がいて印象的に残っています。

きっと当時もこういう場面がたくさんあったんだろうなと。

 

 

難しいことは一旦おいて、

「瞽女唄」を楽しんでもらえていたら嬉しいです。

伝承者がいなくなってしまえば、文化芸能は伝わっていかないので、

ぜひ聞く機会があれば、耳を傾けてほしいです。

 

やっぱり私が瞽女さんに惹かれているのは、

自分に厳しく、強く、人に対して優しく、謙虚な姿勢なのだと思いました。

 

この機会をつくってくださった、橋本照嵩さん、須藤鈴子さん、

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。 

 

 

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